アートコンパスが追究する学びのかたちは、子どもからシニアの方まで、障害の有無を問わず、国や言語が異なっていても、誰でも参加することができ、アートを楽しく学べるアットホームな場を目指しています。
それは、全ての人々をやさしく包み込み(包摂=インクルーシブ)、同じ興味関心(=アート)のもと、一人ひとりの表現や考えが多様に響き合い、その差異を真摯に受け止め、自己を省み、そこでの学びを糧に明日に向かって力強く生きていける!その発着場(=コミュニティ)のようなイメージです。
これが私たちが考える「インクルーシブ アート コミュニティ構想」です。そしてこの構想は4つのアート コミュニティ プログラムから構成されています。
1. みんなのアート広場
2. みんなのアート基礎講座
3. みんなのアート工房
4. みんなのアートプロジェクト
みんなのアート基礎講座(10回程度/年)
「みんなのアート基礎講座」とは、アートの基礎(描くことやつくること、色や形や素材、画材の種類、制作作品を発表することや鑑賞すること、美術史やアート情報 etc)はもちろん、子どもからシニアの方まで、どなたでも楽しく学べるカリキュラムのもと、年10回程度の講座をご用意しています。
全ての講座に参加する必要はなく、自分の興味があるものだけに参加することができます。(もちろん私は全部参加するぞ!という方、大歓迎です。)また適宜、簡単なアンケートのご協力をいただき、参加者のみなさんの要望にも応え、カリキュラム内容に反映していきたいと考えています。先ずは、アートのことはよくわからないけど、基礎講座を通してみんなと一緒にやってみたい!楽しみたい!!という方にお勧めです。